看護師の仕事に疲れた人必見!クリニック勤務はメリットがいっぱい【日祝休み・夜勤なし】

すのナース日記
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こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

私は以前、病院へ勤務しており、人間関係や毎日の激務や残業に疲れてしまい辞めた経験があります。

その時は、自分には看護師が向いていないのではないか?と悩み、看護自体を辞めてしまおうかと思い積めました。

 

すのナース

しかし苦労してせっかく取得した資格にも、未練が残ります

そんな時目についた、内科・小児科クリニックの求人。思い切って応募してみると見事採用となり、看護の仕事を続けていくことが出来ました。

看護の仕事は、様々な形があり、病院に疲れたら、別の場所で活躍できるチャンスはいくらでもあります。

 

すのナース

私はクリニック勤務を経験し、自分に自信をつけることが出来ました。そして現在の自分に至ります。

 

クリニック勤務は、日祝日は休み・夜勤もない所が多く、自分の生活に合わせて勤務できるので、ちょっと病院で疲れてしまった看護師にはおすすめです。

 

もちろんやりがいもたくさんありますので、バリバリ働きたい看護師にもおすすめです!

 

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クリニック勤務ってどんな感じ?

クリニックは外来診療がメインになります。患者さんは、地域の方が多いので、顔なじみの患者さんも多いです。

業務内容は、主に診療の補助です。医師も開業医として1人でやっている所が多く、Drの治療が円滑に進むよう補助していきます。

高度な医療行為はあまりないですが、採血や注射や点滴は日常的に行われています。

その他、クリニックにもよりますが、怪我の処置などの補助、検査の説明、レントゲンの現像や心電図など検査技師がやるような事も、任される場合があります。

また、薬品や備品の在庫管理や発注、器械の滅菌、電話対応や受付、掃除など、人数が少ない分、看護業務以外の事も任されることが多いです。

クリニック運営に関して、幅広く関わることができる仕事です。



クリニック勤務に向いている看護師

クリニックは、看護師も少ない場合が多いです。常時2〜3人で外来を回す所も多いでしょう。

そのような人数で、患者さんを回していくわけですから、自分の業務をこなしながらも、常に周りも見渡し、忙しいところにはヘルプに入るなど、臨機応変に広い視野で状況を把握できる力が必要です。

また、患者さんも地域の方が多く、いつも笑顔で対応できる事も求められます。

看護師の対応一つで、クリニックの評判が左右されるなんて事もありますので、コミュニケーション能力や、接遇面でもきちんと対応できる事が求められます。

クリニックは、サービス業に近い部分もあります。

広い視野で、効率よく臨機応変に対応できる看護師が向いています。

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クリニック勤務のメリット

では、具体的にクリニック勤務のメリットを挙げていきます。

人によっては、メリットがデメリットになる場合もありますので、自分なりに考えながら読んでください。

日祝が休みで夜勤がない

クリニック勤務で、1番のメリットはこれではないでしょうか。

日祝日が休みの場合が多いので、プライベートの予定も立てやすいです。

大体のところが、日曜とその他平日に1日休診日など休みのところが多いですね。

あとは、入院設備がある所は別ですが、夜勤がないという事もメリットになります。

日祝休みで、夜勤がないので、規則正しい生活ができるのは健康的です。

 

夜勤がないので、夜勤手当がなく、病院勤務よりは収入が下がります

 

前残業がない

病院勤務では当たり前だった、前残業。

就業時間の30分〜1時間前に出勤し情報収集など、そのようなサービス残業はありません。

これも大きなメリットですね。

 

残業が少ない

クリニックは残業もほとんどないところが多いです。

季節によっては繁忙期など、忙しい日もありますが、受付終了時間が決まっているので、多少の残業があっる場合もありますが、基本的には定時で帰る事ができます。

残業しても、残業手当もきちんともらえるところがほとんどで、クリニックによっては繁忙手当てがある場合もあります。

 

お昼休みが2時間以上ある

クリニックの診療時間は、午前の部と午後の部に別れている事が多いです。

そのため、お昼の休憩時間もしっかり取る事ができます。

家が近い人は、一旦自宅に戻って夕飯の準備や買い物など、家事をこなして午後から出勤するという事も可能です。

 

自宅が遠い場合は、2時間ほど時間を持て余してしまいます。全体を見ると、拘束時間が長いというデメリットもあります

 

業務がある程度決まってくるので、時間に追われることがない

クリニックの仕事は、救急対応も少なく、毎日の業務内容も決まっているので、業務がルーチン化しています。

最初は、業務の多様性もあり、慣れるまで大変でしょうが、一旦覚えてしまうと自分のペースで業務を進める事ができます。

時間配分もわかってくるので、精神的にも余裕ができ、時間に追われるようなストレスも少ないでしょう。

 

業務がルーチン化するので、病院勤務に比べると、飽きてきてやりがいがないと感じる人もいるでしょう

 

課題やレポートがない

病院では定期的に課題やレポートの提出を求められることもあるでしょう。

クリニックでは、課題が与えられる所はあまりないでしょう。

研修などに、時々行くように勧められるところがあり、その場合レポートの提出もあるかもしれませんが、堅苦しいものではない事がほとんどです。

 

かといって、看護や医療は日進月歩の世界です。自ら勉強する事は大切です。
課題はなくても自ら学ぶ姿勢がない人や、自己研磨できない人は知識や能力が衰えてきます。

 

看護記録がない

クリニックでは、看護記録がありません。医師によるカルテが全てになります。

なので、記録が溜まって残業ってこともありませんので、負担はかなり少ないです。

 

患者さんのADLほぼ自立なので介助が少ない

クリニックは、基本的には自分で通ってくる人なので、ADLも自立しています。

車椅子の方もいますが、付き添いの方がいたり、短時間の滞在なので介助はほとんどしない事が多いです。

レントゲンや検査、処置があるときだけ介助する程度なので、看護師の身体的な負担も少ないです。

 

医者がすぐそばにいるので、困ったらすぐに相談できる

当然ですが、医師がすぐそばにいます。常に医師とコミュニケーションを取りながらの業務になるので、困ったことや疑問に思うことはすぐに相談でき、教えてもらえます。

患者さんの様子がおかしい、体調が悪そうだと感じたなら、すぐに医師に相談し対処する事ができ安心です。

看護師の自己判断ミスで、責任を問われることも少なくて済みます。

 

医師との相性が悪い場合は、精神的なストレスが大きくなります

パートや正社員など、働き方が選べる

クリニックは、パートさんも多く、自分のライフスタイルに合わせて働く事ができます。

子育て中なら、子供が学校にいっている間の午前だけとか、午後の暇な時間を活用し、週に2回だけ午後勤務など、柔軟に対応できます。

おまけに日祝が休みなので、小さな子供がいる人には本当に働きやすいです。

 

まとめ

病院の激務で心身ともに疲れてしまい、看護師自体を辞めようかなぁと悩んでいる人も少なくないです。

そんな時、クリニックで働くことも、一つの選択肢です。

私も、クリニックで働き、Drい色々指導してもらいながら、看護を挫折することなく現在にいたる事ができました。

またクリニック勤務は、日祝休みで夜勤や残業もなく、自分の生活ペースに合わせて働く事ができます。

看護師をやめてしまう前に、クリニックで自分の経験を生かして働くことも考えてみてください。