こんにちは(^ ^)
介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。
向上心のある人なら1度は「出世」に付いて考えたことがあるよねー
特に男性は将来結婚し家族を養っていくためには、いつまでもヒラ社員のままでは不安です。昇給考えるなら、とにかく出世をしないといけません。
介護業界における出世とは、何となく考えてみると
現場→ユニットリーダー→介護主任→相談員→管理者→施設長→経営者
の様な流れなのかなぁと思います。
真面目にコツコツ働いていたら主任くらいまでは手が届きそうですが、それ以降は更なる資格や研修が必須になって来る場合がありますので、大体の人は諦めてしまうか、職場に長続きせず転職してしまうパターンが多いです。
もし、更なる上を目指したいなら、私が周りの偉い人を見て感じた「やっておいて損はない」と思うことを紹介します。
もちろん、「仕事ができる」「人からの信用が厚い」などは前提ですよー
取れる資格は取っておく
介護業界では資格の有無が大切になってきます。いくら仕事熱心で優秀でも、資格がなければ管理者になれない事もあります。資格試験を受ける条件も、実務経験3年や5年などすぐには受験すらできないものもありますので、計画的に将来を考えましょう。
- 介護福祉士
- ケアマネージャー
- 社会福祉士
- 社会福祉主事(任用資格)
- 保育士
- 医療系の資格
横の繋がりを広げコネを作る
介護業界で上のポストにいる人は、顔が広く、横の繋がりがしっかりしています。自分の施設のことだけしか知らないのは「井の中の蛙」状態。この業界は他の施設や事業所や地域と連携を取りながら運営していきます。逆にそれができない施設の管理者は無能で生き残ることはできないでしょう。
施設内で困った事案があれば、すぐに他の施設に相談し連携が取れるのは強みです。
また個人的に1番のメリットは、この業界でポストを上げていくにはヘッドハンティングが手っ取り早いと感じます。介護現場は人手不足ですが、管理職も人手不足です。なかなか資格を持っている優秀な人が少ないのも事実です。
そこで横のパイプラインがあれば、引き抜きも頻繁にありますので、給与もアップしていきトントンと施設長クラスになっている人もいます。
よく考えてください。大体、施設長とは、現場からの叩き上げではなく、よそから引き抜きやコネや紹介できた人がほとんどだと思います。しかも、介護以外の他業界の経験者も多く、より広い視野や考え方ができる人が求められています。
前職が他業種だからと諦めず、その時のスキルを活かし出世する人も少なくありません。
ただし、何度も言いますが、資格は必要になってきます
地域の診療所と仲良くなる
介護と医療は別物と言いますが、やはり医療とは切っても切り離すことはできません。
地域の病院や診療所とも常に連携を取れることが理想です。難しいことを言いましたが、具体的には、病院のソーシャルワーカー、診療所の院長と顔見知りになるということです。
顔見知りになり信用されれば、あなたへのご指名で利用者や入居者をどんどん紹介してもらえます。
あなた自身をしっかり売れば、もし他に転職してもご指名は変わらず付いてきます。
まとめ
実際、私も介護業界に入り、今一番感じていることを書きました。
介護業界で将来を見据え、この先もずっと働いていくなら「出世」を考えると思います。
コツコツ仕事を積み上げていくことが大切ですが、それでは時間もかかりいつ出世できるかわからず、いつまでも現場の平社員のまま、コキ使われて終わりという悲しい結末になります。
出世していけば給与もアップし、やりがいも今以上に出てきます。もちろん、大変な事もあるでしょう。
なるべく有利に出世を進めていくなら、一生懸命仕事をする事にプラス上記のことも参考にしていただけたらと思います。