介護施設で働く私が、日勤より夜勤の方が好きな理由【夜の静寂】

介護の現場
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こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

介護施設や病院に勤務すると、夜勤が付き物です。

夜勤は生活リズムも崩れ、体力的にしんどいので、嫌いな人も多いですが、夜勤にはメリットもあり私は夜勤が好きです。

夜は眠たいから夜勤は苦手だよ〜

すのナース

夜勤は捉えようによっては、メリットもたくさんあるよ!

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私の夜勤の状況

私の勤務する施設の夜勤状況です。

  • 勤務時間 17:30〜翌9:00
  • 一人体制
  • 3時間おきの巡視(数人のパット交換・トイレ誘導)
  • ナースコール対応

私が日勤より夜勤の方が好きな理由

なぜ夜勤が好きなのか、理由を挙げていきます。

夜勤手当がつく

夜勤をすると、必ずどこの施設も大なり小なり、夜勤手当が別途つきます。

値段は様々ですが、これが付くのと付かないのとでは、毎月のお給与も違ってきます

私の勤める田舎の介護施設は、一回の夜勤につき、相場では5000〜9000円ほどです。

これを5000円で見積もっても、月に5回すれば25000円上乗せされる訳ですから、稼ぎたい人にとっては背に腹は変えられません。基本給が安い職場では、夜勤でいかに稼ぐかという事です。

 

日勤の煩わしい職員同士の付き合いをしなくてすむ

日中の勤務は、当然ですが利用者も起きていて何かしら活動もしていますし、職員も複数人が、何かしら働いています。

そこではやはり、苦手な職員との付き合いや、仕事のなすりつけあい、面倒なトラブルもあり、何かと煩わしいです。仕事だけに集中したいのに、誰かに気を使いながら仕事も進めていかなければいけません。

その点夜勤では、利用者もほぼ寝ていて静かですし、一人勤務なので、誰に気を使う事なくのびのびと仕事をすることができ、対人関係のストレスは軽減されます。精神的にはかなり気楽です。

 

自分のやり方で仕事が進められる

一人勤務なので、大変なこともありますが、自分のやり方とペースで仕事を進めることができるメリットは大きいです。

誰か他の職員がいると、自分だけのやり方では通用しないこともありますし、仕事を進める順番やペースも、他の人と調和して行わなければいけません。

例えば、おしめ交換を二人でする時、自分がメインでするべきか、出しゃばらずにあくまで介助にまわるべきか、ベッドはどれくらいの高さまで上げたらいいのか、など色々気を使って仕事をします。

夜勤では一人なので、それらを全く気にせず自分なりの仕事ができます。

 

事務仕事がゆっくりとマイペースにできる

日勤の時間では忙しく、なかなかゆっくり座って事務仕事に集中することができません

パソコンで資料を作ろうと座っても、現場が忙しくなると、見て見ぬ振りもできず、結局資料も作れぬまま仕事は溜まっていくばかり。

夜勤は、静かでゆっくりと時間があるので、溜まっている事務仕事も集中して片付けることができます。

 

何も変わりがなければ、のんびりできる

夜勤は、定期的な巡視(見回り)と数人のおしめ交換、ナースコールや急変時対応が主な仕事になります。私の場合は、特に異変がなければ、ほぼ自由時間となります。

一人なので仮眠はできませんが、それ以外なら事務仕事をしたり、調べ物をしたり、好きなことをして過ごしています。途中、お腹が空かないように食料も買い込んでいますので、お菓子やコーヒーも好きな時間に食べています。

ただし、いつでも急変時は動けるように、神経は尖らせてはいます。

 

まとめ

夜勤は生活のリズムも崩れ、体力的にも厳しいので苦手な方も多いです。

しかし、メリットもいくつかありますので、夜遅くまで起きておくのが得意な人なら好きな人も多いようです。夜勤専門に働く「夜勤専従」の人も多いです。

人付き合いに疲れ、のんびり自分のペースで仕事をしたいのなら夜勤もおすすめです。

ただし、不規則な生活で体調も崩しやすいので、自分で体調管理はしっかりとして病気にならないように健康第一で働きましょう。