初めての夜勤で準備しておいた方が良いものと心構え【夜勤デビュー】

介護の現場
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こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

介護施設での夜勤は切っても切れないものです。初めて夜勤に入る時は、誰でも不安でいっぱいになります。特に介護施設では一人夜勤も少なくなく、無事に朝を迎えられるか心配です。

ここでは少しでも夜勤への準備を整え、落ち着いて夜勤にのぞむ事ができるように、心構えと準備すべきものを経験者目線から書いて見ましたので参考にして見て下さい。

 

夜勤って大変そうだなぁ

すのナース

しっかり準備できれば、あとは成るように成る!

 

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まずは夜勤入り前の4つの準備

夜勤入りを制するものは夜勤を制す!と言われているように、夜勤はもう前日から始まっています。準備をしっかりしておきましょう。

とにかくよく寝て体調を整える

夜勤は体が資本の肉体労働です。慣れないうちは、夜中ずっと起きたままで仕事をするのはしんどいと思います。

できれば夜勤入りに間に合う、ギリギリまで昼寝をして眠れるだけ眠っておきましょう。

夜勤前日も仕事と言う方も少なくないでしょう。前日の仕事の疲れは、夜勤当日に持ち越さないように、前夜は早めに寝て体調を整えてきましょう

食事をしっかり食べる

しっかり睡眠を取るのと同様に、身体を整える為にはしっかりと食事を摂ることも重要です。

一晩眠らずに仕事をするのですから、いつも以上にエネルギーが必要です。消化の悪いものを暴飲暴食ではなく、栄養のある食事をしっかり食べてのぞみましょう。

夜勤の手順(マニュアル)の確認

夜勤は必ず決まった流れがあると思います。おしめ交換の時間やトイレ介助、起床介助の時間など、マニュアルや手順書がありますので、必ず目を通し確認しておきましょう

業務中にマニュアル以外のことや緊急事態も起こるかもしれませんが、緊急時の手順が頭に入っておけばいざという時に、慌てず落ち着いて対応することができます。

意外と落としがちなのが、物品の位置確認です。どこに何があるか、緊急時は慌てますので、わからない場合は事前に確認しておくと安心です

緊急時、管理者などへの連絡先なども必ず確認しておきましょう

利用者の情報を押さえる

マニュアル同様、利用者の情報も必ず一人一人確認しておきましょう。日勤で顔なじみの利用者だからといって油断は禁物です。

高齢者は、昼と夜では様子が違う人もたくさんいます。

昼は自立に近い人でも、夜中のトイレは介助が必要だったり失禁したりする方もいますし、夜間に不穏になる人もいます。

先輩から、夜間の様子も情報収集しておくと安心です

夜勤に準備しておいた方が良いもの

夜勤入りまでの準備が整ったら、あとは持ち物です。

夜ご飯と朝ごはん

絶対に忘れてはいけません。夜ご飯は、利用者が寝静まり落ち着いてから食べることになると思います。深夜に食べても胃にもたれない、消化の良い食事にしましょう。

朝方も、夜勤が終わるまでのラストスパートの為に、簡単に食べることのできる朝食があれば最後まで乗り切れると思います。夜勤は、起床〜朝食前後が一番忙しいです。

すのナース

カップ麺はお手軽だけど、お湯を注いだ途端にナースコールで呼び出され、戻ってきた時には麺が伸びて、食べそびれてしまうことはあるあるだから要注意!(笑

カップ麺とナースコールの関係は、どこの施設でも頻発だね

お菓子や飲み物

夜勤はとにかく時間が長いです。夜間落ち着いてくると、小腹がすいてきます。

そんな時のために、お菓子があればちょっと幸せです。疲れた時は糖分摂取も大切です

チョコレートや飴、スナック菓子、菓子パンなど人それぞれです。しかし食べ過ぎないように気を付けてください。

エネルギー補給のために、エナジードリンクやゼリーなども活用してる人も多いようです。

水分補給の為のお茶やスポーツドリンクも、必ず多めに用意しましょう。

 

すのナース

私は粉末のカップスープの素をいつも持参しています。小腹がすいた時に最適(^ ^)

スマホの予備バッテリーや充電コード

休憩中や、夜間落ち着いた時にスマホを触る人も多いと思います。

長時間スマホを触っていると、バッテリーが無くなりそうって時があると思いますので、充電アイテムがあれば安心です。

業務の妨げにならないように、スマホはほどほどにね

冷え対策用の膝掛けなど

女性は特に冷え体質の方が多いと思います。夜間の落ち着いた時間に、デスクワークや椅子にずっと座ったままだと、夏でも冷房で体が冷えてくることもあります。

特に深夜はよく冷えますので、冷え性の方は羽織るものか、膝掛けがあれば心強いです。

もしもの時の着替え

介護の夜勤は何が起こるかわかりません。便や尿失禁の処理中や、トイレ介助でこちらの服まで汚れてしまうことが多々あります。便まみれの方を抱えなければいけない時もあります。

私は、尿失禁の人の更衣をしている最中に、シーツまで汚染していることに気づかず、そのシーツに膝をついてしまいズボンが尿汚染してしまいました。着替えがなくて朝まで我慢したことがあります(汗

なるべく汚れないように努力しても汚れてしまった場合、着替えがないと夜勤が終わるまでブルーな気持ちになってしまいます。上下1組の着替えも用意しておくことをお勧めします。

 

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まとめ

初めての夜勤は、誰しも不安がつきものです。しかし、夜勤を経験することで利用者の理解が深まり、より広い視野で介護できるようになることも事実です。

とはいうものの、夜勤はハードワークです。まずは、朝まで落ち着いて、無事乗り切れるよう頑張りましょう。

そのためには上記の通り、準備を整え体調も万全にしておくことが大切です。