【介護施設】困った新人あるある。いくつ当てはまるかな?

介護職の嘆き
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こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

今日は、誰もが見たことのある「困った新人あるある」を書いていこうと思います。

 

どこの施設にも困った新人ちゃんがいますよね

すのナース

うん、びっくりするほど常識外れな人もいるから、育てていくの大変だよ〜(泣

育てる以前に、長続きするか心配だね…

 

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出勤初日から無断欠勤(そのまま退職)

出勤初日に、ロッカーやピカピカの制服を用意して待っていますが、いつまでたっても連絡もなく、結局出勤して来ず。

「またか…」と思ってしまうほど。本当に多いです。

事故に遭っているかもしれないと、ほんのわずかな期待と心配を胸に、何度かこちらから電話するも繋がらず。

何日かして「辞めさせてください」との連絡あり。てか、辞めるもなにも、まだ働いてもいないのに…

自分で電話してくる分にはまだマシですが、結構、親や配偶者が連絡してくることも多いです。

大人なんだから辞める電話くらい自分でできないのか…呆気にとられるばかりです。

初日は出勤しても、次の日から来ないケースもあるあるです

初日からいきなり先輩にタメ口

初日からタメ口は、ヒヤヒヤしますね〜(汗

ある意味度胸があるのでしょうか。常識を疑います。

尊敬語までは使わなくてもいいけど、最初のうちは、せめて敬語は使いましょう。

よく若い子が、丁寧に話しているつもりで「◯◯っすね〜」言いますけど、それもダメですから。

 

利用者にもタメ口

職員には敬語なのに、なぜか利用者にはタメ口な人も多いですね。

先輩が利用者にタメ口な所を見て、真似をしている部分もあるのでしょうから、先輩方も気をつけましょう。

既存の職員が利用者にタメ口なのは、本当はいけないことだけれど、それはある程度信頼関係ができているから許されること。

利用者もいきなり新人に、慣れ慣れしく話しかけられたら、びっくりしてしまいます。

 

「前の職場では〜」が口癖

これもよくありますね。ここでのやり方を指導している時でも、「前の職場では、こうだった」と反論してくる新人。

得意そうに、バカにした言い方の人もいます。それでは、指導する側も困ってしまいます。

気持ちはわかりますが、まずは今の職場に就職したなら、そこのやり方をしっかり覚えましょう。

それを実践した上で、改善した方が良いなら、上司に相談して見ましょう。

 

メモを取らない

話になりませんね。全部暗記できればいいのですが、大体そんな人は、指導したことを覚えておらず同じことを何度も聞いてきます。

その度に、やんわりと「メモした方がいいよ」と伝えますが、「はい」と返事だけでメモを取らないまま。困ってしまいます。

 


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上司にLINEで欠勤の連絡を済ませる

便利な世の中になりました。上司に連絡するならまだマシで、酷い場合は同僚や先輩にLINEして「休む事を伝えておいて」と伝言のみ。

施設が許可しているなら問題ありませんが、通常は欠勤などの業務連絡は、SNSではなくちゃんと施設に電話連絡をするのが常識だと思うのですが…古いですかね?

 

教えたのに「聞いてない」と言う

困りますね〜。先輩の立場も丸潰れです。

都合が悪くなると、「聞いてない」と逃げる人いますね。私も何度も被害にあいました。

ちゃんとやり方を教えたのに、後日一人でやってもらおうと頼んだら「聞いてません」。

ミスをしたのを指摘したら「そんな事、聞いてません」

え?私、教えましたよ?だからメモ取ってって言ったじゃん!w

 

ヘルニア持ちで、身体介助拒否しがち

介護士は腰痛持ちやヘルニア持ちが多いです。それは仕方のない事なので、みんな無理のない範囲で頑張っています。

できない部分は助け合ったり、腰に負担がかかるケアは、みんなが不公平にならないように配慮しています。

しかし、新人が最初から「ヘルニア持ちなので入浴介助できません」とか「なるべく身体介助はしたくない」とか言うと、何しに来たの?って感じになってしまいます。

そう言う人は「先週、病院に行ってブロック注射をしてした」だの「医者から無理しないように言われた」だの聞いてもないのに、言い訳を始めます。

ヘルニアが辛いのは分かります。だったら、なぜ介護の現場に来たの?と言いたくなります。

 

何度言っても同じミスを繰り返す

もうどうしようもありません。何度言っても、ミスの連発なので、いつまでたっても利用者に危険が及ぶ仕事は任せられません。

だからメモ取ってって言ったじゃん!

 

ミスを指摘したら必ず言い訳

素直にミスを認めない人も多いですね。

新人なのだから、始めはミスをするのは仕方のない事。なので、責める言い方ではなく、今後同じミスをしないように、優しく指導しても「だって…」「でも…」の言い訳が多く、全く反省が見られません。

教える側もため息ばかりで、力が入ります。

 

好きな仕事しかしない

自分の好きな仕事は率先してするのに、苦手な仕事を振ろうとすると、スーっといなくなる。

あるあるですね。利用者とのコミュニケーションも大事ですけど、先輩がトイレ介助をしていたら、たまには変わってあげてください。

介護は広い目線で、利用者や職員の動き全体を見ることも大切です。みんなで協力しましょう。

 

介護技術が未熟なのに自信満々

その自身はどこから溢れてくるのでしょうか?

「任せてください!何でもできます」と言った割には、オシメやパットがズレズレで、尿がだだ漏れってこともよくあります。

食事介助させたら、食事の姿勢が悪く、利用者ムセるし。薬の間違いも多く任せられません。それでも、自信満々です(汗

 

まとめ

どこの介護施設でも、困った新人は見かけると思います。

大体、困ったちゃんはメモを取らなかったり、そのくせ言い訳が多い傾向にあります。

あとは自分では自覚していない、常識のなさ。これはもう生まれ育った環境もあるでしょうから、ある意味仕方のないことかもしれません。

しかし、就職して来たからには、先輩は指導していかなければいけません。

ちょっとしたミスが、利用者の命につながる仕事なので、ダメなことはダメ、できたことはしっかり褒める、といった指導を心がけることが大切だと思います。

色々大変ですが、介護業界の人手不足を食い止める為、根気強い指導を頑張りましょう。