デイサービスで働いて感じた看護師のメリット【日勤のみ】

介護施設の看護師
この記事は約4分で読めます。

こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

 

数ある介護施設の中に、デイサービス(通所介護)があります

介護業界に馴染みのない方には、具体的な業務内容もピンと来ないと思います。

私もデイサービスの経験がありますが、自立度が高い方も多くとても働きやすいです。

 

すの
すの

コミュニケーションやレクが好きな方にはぴったりだと思います

デイサービスのナースってどんな仕事なの?

デイサービスについて具体的に説明していこうと思います

 

 

スポンサーリンク

デイサービス(通所介護)とは

自宅で生活している高齢者がデイサービスへ通い、入浴、排せつ、食事等の介護、機能訓練を日帰りで行います。

基本的には自宅から施設まで送迎もします

施設によってレクリエーションも様々で利用者が楽しく通えるように、カラオケや、書道、絵画、園芸、体操など様々なプログラムが用意されています。

外出したり、人と触れ合ったりできるため、高齢者の閉じこもりや孤立を防ぐことにつながります。

 

家族にとっても、日中介護から解放されるため介護負担の軽減にもなります

デイサービスで働く看護師の1日の業務の流れ

一般的な流れを書きます

 

9:00  利用者のお迎え・バイタル測定しながら健康チェック

10:00 入浴

11:30 昼食前の口腔体操

12:00 昼食

13:00 休憩

14:00 レク・機能訓練

15:00 おやつ

16:30 利用者の送り

 

看護師に求められるスキル

デイサービスでの看護師の1番の役割は、利用者の健康チェックです。

 

バイタルをみて今日は入浴できるかどうか?

顔色が悪いようだけど、どこか異変はないか?など判断をする役割を担っています。

 

また入浴後に軟膏を塗ったり、ガーゼ交換をしたり、場合によっては摘便や浣腸、インスリン注射など基本的な医療スキルがあれば問題ないでしょう。

 

デイサービスで働くメリット

勤務時間が日勤のみで、日曜休みの施設も多い

プライベートや家庭の時間を重視する人には働きやすい職場でしょう

 

残業もほとんどありません。

またパートの募集も多く、小さな子供がいる母親や家庭の事情でフルタイムが難しい人でも安心して働けます

 

すの
すの

ただし、夜勤や残業はないので稼ぎたい人には不向きです

 

高度な医療スキルが必要ない

デイサービスは病院と違いますから、難しい手技も必要ありません。

しばらく現場を離れブランクがある人でも、基本的なスキルがあれば問題ないでしょう。

 

ただ何か異変があった場合、病院に送るかどうか等判断をしなければいけませんから危険を感じる観察力は必要になります。

 

 

こちらも合わせてどうぞ

 

力仕事がほとんどないので体力的に楽

基本的には車椅子の移乗や入浴介助などは、ほとんど介護士がします。

介護は腰を痛めると言われますが、腰痛持ちの人などは安心して働けるでしょう。

 

施設によっては、看護師も介護士と同じような業務内容のところもありますので、面接時問い合わせて見てください。

 

コミュニケーションがしっかりとれる

デイサービスではレクリエーションも多く、一緒に何かを作ったり、一緒に外出したりと病院とは違うゆったりした時間が流れています。

 

時にはたわいのないおしゃべりも、高齢者にとっては立派なリハビリです。

高齢者に向き合った看護を実践できます。

 

レクリエーションや会話が苦手な人には難しいです

 

まとめ

デイサービスでの看護業務は、医療行為が少なく、患者さんも自立した方が多いため、比較的経験の少ない看護師でも活躍できる職場です。

利用者はお客様という意識が高く、ただ介護サービスを提供するだけでなく、接遇やサービス精神も求められます。

 

一番はやはり、高齢者やその家族とのコミュニケーション力を求められます。

デイサービスは独自の様々なサービスを提供しているところが多いため、そこの事業所の特色を調べて勤めたほうがいいです。

また、施設によっては看護師も介護士と同じような業務をするところもありますので、その点も要チェックです。