アロマテラピー検定「香りテスト」対策【精油の覚え方にはコツがある】

アロマテラピー
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こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

私の趣味の一つとして「アロマテラピー」があります。アロマの良い香りにはまっていくうちに、せっかく勉強するなら何か形にしたいと思い「AEAJアロマテラピー検定1」を受験し見事合格をしました!

アロマテラピーは看護の仕事にも使えるし、何より疲れた自分へのご褒美としされるし良いことづくめです。

今回はアロマテラピー検定の「香りテスト」について書いていきます。

 

1級合格勉強法はこちらをどうぞ↓

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アロマテラピー検定の「香りテスト」とは

アロマテラピー検定では、学科試験と実際に香りを嗅いで精油の名称を選択肢から選ぶという「香りテスト」があります。

学科試験は本を見て勉強すれば一夜漬けでも何とかなるかもしれませんが、香りテストは実際に精油の香りを嗅いで自分の体で覚えていかなければいけません。傾向としては、問題が2問出ます。

試験はどんな感じで行われるの?

私が受験した時は(2019年5月)、試験の最初に香りテストの時間が10分間設けられました。

問題数は2問です。

精油の入った、2本の小さな小瓶が受験者に配られ開始とともに、みんな一斉に蓋を開け香りを確かめ解答します。

私はすぐにわかったので、正直1分もかかりませんでしたが、早く出来ても10分間はじっと我慢です。この間はペーパー試験には手を触れてはいけません。

 

10分もあると、部屋中に精油の匂いが混ざってくるので迷いが出てくるかもしれません。最初に嗅いだ直感を信じた方が良いでしょう。

香りテストに出題される精油

1級と2級では種類の数が変わってきます。

2級(9種類)

  • スイートオレンジ
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • フランキンセンス
  • ペパーミント
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • レモン
  • ローズマリー

1級(2級の9種類+8種類の、計17種類)

  • イランイラン
  • クラリセージ
  • グレープフルーツ
  • ジュニパーベリー
  • スイートオレンジ
  • スイートマージョラム
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • フランキンセンス
  • ペパーミント
  • ベルガモット
  • ユーカリ
  • ラベンダー
  • レモン
  • レモングラス
  • ローズマリー
  • ローマンカモミール

1級受験の方は、2級用も合わせて購入してください

「香りテスト」精油の覚え方のコツ

ただ闇雲に、香りを嗅いで暗記するだけでは、なかなか覚えられません。

ここでは私が実践した、効率よく覚えるコツを紹介します。

馴染みのある精油を先に確認し外す

精油は17種類ありますが、全て1から覚えるわけではありません。この中で知っている、あるいは香りがすぐに分かるものが、必ずあるはずです。

それをまず確認し、知っている精油は暗記リストから外します

そうすることによって、暗記する数が減るので、知ってる精油が多ければ多いほど、暗記する負担が減るでしょう。

すのナース
すのナース

私の場合は、オレンジやレモン、ペパーミントやラベンダーなどは、日常よく使っていたので馴染みがありましたので、最初のスタートから暗記すべき精油の数が減りました

精油のグループ分け

精油には種類ごとにグループ分けします。

柑橘系・ハーブ系・ウッド系・フラワー系など、系統により分類します。

これは精油の種類別に分けてもいいですし、自分なりに「みかん系」「ハッカ系」「甘い花系」とかわかりやすく分けてもいいと思います。

要は、自分が覚えやすい様に分類できたら、覚えやすいと思います。

あとは、柑橘系の中でも、微妙な違いや特徴を掴み、イメージをメモすれば覚えやすいと思います。ベルガモットとオレンジは「〇〇が違う」という風に。

 

香りテストは2問ですが、2問とも同じ系統の精油は出ないと言われています。つまり解答を惑わす様な問題は出ないとのことです。例えば1問目「パパーミント」2問目「ティツリー」という様な、微妙な問題ではなく、1問目「オレンジ」2問目「ユーカリ」という、わかりやすい問題が多い様です。なので系統を分類すれば、当日迷った時に助かるかもしれませんね

直感のイメージを覚える

とにかく香りを嗅いでみて、その香りの印象をメモしましょう。自分の直感でいいです。

例えばユーカリは「昔行った公園の匂い」とか、フランキンセンスは「好きな香水の匂いに似ている」とか、何でもいいのでイメージと一緒に香りを覚えましょう。

香水や洗剤の香りは避け、無臭の部屋で覚える

これは当然ですが、意外に意識していないと香りはいろんなところに潜んでいます。

服の柔軟剤の匂いや、手洗い後のソープの匂い、コーヒーの匂いなど。これらの匂いはなるべくシャットアウトして、香りテストの練習をしましょう。

もちろん試験当日も無臭を意識して、臭覚を研ぎ澄ませましょう。家族のタバコの匂いはもってのほかですよ。

目隠しをして何度も自分でテストする

大体暗記が済んだら、あとはラベルを隠したり、目隠しをしてランダムに精油を嗅いで、香りテストの練習をしてみましょう。

最初はできなくても、繰り返すうちに特徴がわかり、自然に身についてきます

目隠しをすると、視覚がシャットアウトされより臭覚が敏感になります。人間は何か考え事をする時や、小さな音を聞き分ける時など、目を閉じて感覚を集中させることがあります。

集中したい時は目隠しをしてみるのもおすすめです。

 

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試験当日は体調を整えよう

風邪をひいたり、鼻炎になると香りが分かりにくくなります。試験間近には、体調を整えておくことも大切です。

あとは、リラックスして自分の感覚を信じるのみです。

まとめ

アロマテラピー検定には、香りテストが毎年2問出題されます。

香りは実際に嗅いでみないとなかなか覚えることができませんので、普段アロマに接していない人は、早めに取り掛かった方が良いでしょう。

その際、ただ闇雲に17種類丸暗記は、なかなか厳しいところがあります。

種類別に分類したり、知っている精油は暗記リストから除外したりして、少しでも覚えやすい様に準備をすると効率的に暗記できます。

試験当日は体調を整えてリラックスして挑みましょうね。