やってきました!
3年に一度、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭」。今年で4回目の開催となります。7月19日(金)から夏季のプログラム【あつまる夏】が開幕しました!
今回は豊島に行ってきました。
私は写真が趣味なので、豊島の魅力を写真と共にレポートしてみようと思います。
豊島へのアクセス
まずは豊島観光協会のページをチェックしましょう。アクセス方法やレンタルサイクルの場所など分かりやすく書いてます。
島なので当然ですが船でのアクセスとなります。
各船のチケット販売開始時刻は出航の30分前からです。本数は決して多くないので時刻表をチェックして早めにチケットを購入される事をオススメします。
各港からの所要時間
宇野港から高速船で25分
高松港から高速船で約35分
直島本村港から高速船で約20分
小豆島土庄港からフェリーで約30分
島内での移動
島内ではシャトルバスやレンタサイクルなどで移動できます。レンタサイクルはほとんどが電動アシスト付きの自転車です。島内はアップダウンが多いので断然電動アシスト付きの自転車をおすすめします。
小さなお子様と2人乗りや3人乗りが出来る自転車もあるようにです。
レンタサイクルの場合、混雑時は売り切れになりレンタル出来ない事があるようなので、事前予約をオススメします。オンライン予約や電話予約があります。
私も2日前に予約をしようと試みましたが、残念ながら売り切れでした(汗
公式ガイドブック
アクセス方法や、作品の詳細が書かれています。一冊あったら便利です!
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作品鑑賞パスポート
芸術祭の会期中、参加作品(施設)を鑑賞する事ができるお得なチケットです。
3シーズンパスポート
全ての会期で有効です。
ワンシーズンパスポート
春・夏・秋の会期のうち1会期のみ使用できます。
販売期間
春|2019年4月26日-5月26日
夏|2019年5月27日-8月25日
秋|2019年8月26日-11月4日
パスポートは必須ではありません。作品や施設ごとに料金を払えば鑑賞できます。大体1作品あたり300〜500円前後が多いです。自分の鑑賞したい作品を絞って計算してみましょう。
丸1日芸術祭を満喫するなら、パスポートを購入した方が断然お得です。
また荷物が多い中、その都度チケット購入しに行ったり(作品によっては、鑑賞チケットは作品から離れた販売所で一括して販売している場合もあるのでいちいち買いに行かないといけない)
お金を出す手間を考えるとパスポート購入はオススメです。
芸術祭を楽しむための心得
必ず熱中症対策を!!
島内はコンビニはないですし、自動販売機もあまりありません。水筒など飲みものは持参しましょう。タオルや日傘や帽子も必須です。
日陰も多くありません。島内は坂道や石畳が多いので、動きやすい服装と両手が使えるリュック、足元は履き慣れた運動靴がオススメです。
スケジュールを立てて効率よく動こう
会期や曜日によっては、作品や施設が休みの場合もあります。また営業時間も早い時間に閉まる所もあります。せっかく訪れたのに休みだとガッカリします。
また直島の地中美術館や豊島美術館など、施設によっては事前にオンラインチケットを購入しないと入場できない場合があります。
特に夏は暑くて、移動だけでもかなり体力を消耗するので効率よく動けるよう事前にスケジュールを立てた方が良いでしょう。
食事の計画を立てておこう
島内は、飲食店や販売店が限られています。繁忙期は長蛇の列です。飲料水は持ち歩き、食事もなるべく予約しておきましょう。
クレジットカード等が使えないお店が多いので、現金を持っておくと安心でしょう
現金を用意しておこう
島内にATMがほとんどありません。また、クレジットカードが使える店もかなり少ないので、島に渡る前には現金を用意しておきましょう。
バスに乗る時にも交通系のカードではなく現金払いなので小銭も多めに用意しておくと安心でしょう。
トイレは見つけたら済ませよう
島内で利用できるトイレの数は限られています。フェリーや港などで済ませておくのがベター。
帰りの船の時間をチェックしよう
船の本数や乗員数が限られているので、あらかじめ時間を調べておき、早めに港に行くようにしましょう。
マナーを守って楽しく鑑賞を!
交通ルールはもちろん、大声をだすなど地元の方に迷惑をかけるような行為は控えましょう。島ではゴミの処理ができないため、自分がだしたゴミは持ち帰ることもマナーです。
以上の他にも島巡りの心得を公式サイトで確認できます。訪れる際は、必ず事前にチェックしてみましょう!
とにかく会期中は混雑します。準備出来る事は準備しましょう。スケジュールを立てて、暑さ対策をしたら出発だ!