働きながらケアマネ試験に一発合格!私の4ヶ月の勉強法【テキストと過去問のみ】

ケアマネへの道
この記事は約14分で読めます。

こんにちは(^ ^)

介護施設で働くゆるふわ看護師 すのです。

 

すのナース
すのナース

第22回ケアマネ試験に一発合格できました!

勉強時間があまりとれず、自信がなかったけどなんとか合格できて嬉しいです!

 

私は介護施設で看護職として働きながらも、日々仕事に疲れ、家に帰ればケアマネ試験の勉強しなければいけないと心では分かっていながら「まぁ、明日から頑張ろう」と、だらだらと時間だけが過ぎていく毎日を送っていました。

 

そんな生活を続け、気づけば試験日の3ヶ月前。。。

過去問をやってみると絶望的な点数…。

これでは不合格間違いないと、やっとお尻に火がつきました。

 

そこから間に合うのかわからず、不安を抱えたまま勉強に取り掛かりました。

あれこれやってもしょうがないと、用意したのはテキストと過去5年分の問題集のみ!集中して頑張りました。

 

私がケアマネ試験に一発合格できた勉強法を、教材も含めて書いていこうと思います。

 

 

 

 

スポンサーリンク

ケアマネ試験は合格率がなぜ低い?

ケアマネ試験を受験する人は、ほとんどの人が働きながら、時間を作っての勉強になると思います。

ケアマネ試験は、合格率が低く難易度の高い試験と言われています。

 

合格率の低さは、出題される問題の難易度の高さもさることながら、多くの人が勉強時間の確保が難しく、十分に勉強できていないまま受験する人も多い事も、合格率を下げる要因と言われています。

時間がない中での試験勉強は、いかに短時間で効率よく勉強できるかに限られると思います。

 

 

働きながらケアマネ試験に一発合格した、私の勉強法

ケアマネ試験に受験申し込みをしたのが6月。(自治体により申し込み時期は、多少異なります)

その少し前から、ネットでケアマネ試験の勉強法やオススメの教材を調べました。

 

ユーキャンなどの通信講座も人気で、多くの人が受講しているようですが、お値段がそこそこ高い事と、勉強に取り掛かるのが遅過ぎたようでテンションも上がらず諦めました。

大体、試験勉強には早い人で1月ごろから計画的に始めている人も多く、私が受験を決めたのが5月なので、ちょっと勉強のスタートが遅過ぎました。

とはいえ、諦めるわけにはいきません。

こうなったら独学でやってやる!と決心し、オススメのテキストを調べまくりました。

 

私が使用したテキストと問題集は「中央法規」の一択!

ネットで調べ、人気が高いのが「中央法規」のテキストでした。

中身も色分けしており、見やすいのと、解説なども分かりやすいのでオススメです。

何より、過去問も中央法規で揃えれば、テキストと過去問が連動しており、過去問でミスしたところが、すぐにテキストの「何ページ」を見れば見直し復習ができる仕組みになっているので、ズボラな私にはぴったりでした。

 




 

ここに挙げたのは2019年度のものです。
2020年度の最新版が出版され次第、アップします

 

4ヶ月前、ノートにまとめる事は時間の無駄。テキストにマーカーを引くだけ

試験4ヶ月前の6月。

最初の数日は私もノートに要点をまとめていきました。

が、しかし!全く時間が追いつきません(泣

そのくらい量が半端なく多く、時間のない私は、ノートにまとめるだけで受験日を迎えてしまいそうな不安にかられました。

とにかく覚えることが半端なく、絶望的でした。

 

こんなことをやってる暇はない!早く問題に取り掛からねば!

と思い、途中でノートにまとめるのをやめました。

合格した今、考えれば、あれは時間の無駄だったと思います。

 

ノートにまとめた方が覚えやすい方もいるでしょうが、時間がない方はとにかく早めに過去問に取り掛かることをオススメします。

 

で、その後どうしたのかというと、重要な用語や覚えるべき文章にマーカーを引きながら暗記するだけ(もちろん、ザッと大まかにですよ)

それだけでも十分時間がかかりましたが、この作業を全て終えた頃には7月になっていました(汗

 

すのナース
すのナース

私は幸い看護職で「医療分野」は得意なので、ほぼ勉強なしでも点が取れるのでその点はラッキーでした!

時間のある人は、テキストでしっかり勉強した上で過去問に取り掛かってもいいと思いますよ

 

 

3ヶ月前、とにかく「過去問を解き、間違えたところをその都度テキストで復習」の繰り返し

とりあえず、テキストにマーカーを引き終えたら、まだ何も覚えていない状態で、とりあえず過去問を始めました。

当然ながら、点数は全く取れません。

普通はテキストで勉強した上で、過去問を解くのが当たり前でしょうが、私はその作業をすっ飛ばして、先に問題に取り掛かりました。

 

しかし問題を解くことで、試験ではどういうところを聞いてくるのか?という、傾向が掴めます。

そして、自分はどんなところが弱いか?という弱点もわかってきます。

 

勉強のモチベーションが上がらない時は、介護支援分野だけ(25問)解いて見たりと、小出しに勉強しました。

また、夜勤の空き時間は結構穴場で、集中して勉強することもできました。

 

とにかく過去5年分を一通り解いてみると、傾向が分かります。

その上で、もう一度テキストを見直し、マーカーで引いたところのさらに重要な部分を別の色で引きなおしたりと、覚える箇所を絞っていきました。

そして、覚えたら、さらに過去問を繰り返し解く。

その後、ミスした部分をさらにテキストで見直す。。。

 

私はこの繰り返しを5回しました。

 

すると、当然ながら合格点に徐々に近づくことができ、最後には各年の合格点に達することができました。

過去問が全てだとは限りませんが、過去問を完璧にできれば、合格点は取れる!という、根拠のない自信にあふれていました(笑

 

すのナース
すのナース

とにかく過去問をなんども繰り返しました

 

1ヶ月前、模擬問題にチャレンジしてみる

タイトルで「テキストと過去問のみ」と大きく書きましたが、

ごめんなさい!

実は、この時期に自分の力を試してみたくなり、模擬問題集を1冊買い足しました。

 

結論から言うと、模擬問題をするに越した事はありませんが、あまり必要性は感じませんでした。

と言うのも、模擬問題は少し難易度を上げて出しているのが常識な様です。

 

なので、時には重箱の隅をつつく様な問題もあり「う〜ん、これ必要あるかなぁ?」と言う問題もあります。

得点が低くても、落ち込まなくても良いです。

重要な事は、間違ったところを見直しして、再暗記する事ですから。

 

しかし!勉強する事に越した事はありませんので、時間や気持ちに余裕がある方は、過去問を完璧にした上で、一通り模擬問題を解いておくことをオススメします。

過去問とはまた違った目線で、勉強できますよ。

オススメはやはり「中央法規」です。

とにかく、教材はメーカーを揃えた方が連動しているので、見直しなど効率よくできて便利です。

 


 


ここに挙げたのは2019年度のものです。
2020年度の最新版が出版され次第、アップします

 

1週間前、苦手な介護支援分野を重点的に、テキストの見直し

もう、試験1週間前になると開き直りの様な感じになっていました。

が、やはり「介護支援分野」は自信がなく、まだまだ不完全な暗記なのであとは空いた時間に、マーカーで線を引いたところをひたすら暗記していました。

と言っても、仕事をしながらなので、夜寝る前に1時間できたらいい方だったと思います。

 

一番大切な事は、試験当日までの体調管理です。この時期は特に、体調に気を使いました。試験日に、風邪をひいて欠席や体調不良で受験することだけは避けたかったからです。

 

試験前夜〜当日 体調を整え、睡眠をしっかりとるのみ

もう、今更バタバタしてもどうにもなりません。

とにかく試験当日はリラックスして今までの勉強の成果が出せる様に、前夜は早めに休みましょう。

私は、寝る前に、テキストの重要な単語をザッと見直しただけで、しっかり睡眠をとり当日のぞみました。

 

 

ケアマネ試験に一発合格した勉強法のまとめ

ケアマネ試験にトライする方の多くは、働きながらの受験になると思います。

その中で重要な事は、いかに受験勉強を効率よく進めるかという事です。

中身のない勉強をだらだらやっても、あまり意味がありません。

ここで書いた勉強法は、あくまで私に合った勉強法で、あなたに合った勉強法ではないかもしれません。

しかし、私はこの方法で、4ヶ月の勉強で一発合格することができました。

とにかく、なんども書きましたが、時間のない方は「過去問」を繰り返しやることをオススメします。

その上で、重要な項目や単語を連動して覚えていけばいいと思います。

テキストは、色々ある様ですが、私は「中央法規」で揃えました。

見やすく、わかりやすい解説で使いやすかったです。

あとは試験当日に近づいてきたら、体調管理には気をつけて試験に挑みましょう。